看護学研究科 Graduate School of Nursing

看護学研究科

Graduate School of Nursing

学修生活の実際

島田 裕子

島田 裕子 さん

(2019年度修了生)

進学の動機と
博士課程で学ぶことの意味

入学前は自然災害に備えた保健師活動の研究に取り組んでいました。その後、2011年3月の福島第一原子力発電所の事故によって避難を余儀なくされた方々への支援に携わりました。このことを機に、住み慣れた愛着のある地域を離れ、帰還の見通しが難しい状況におかれた被災者の方々が、どのように避難先で生活を再構築していくのかについて強い関心を持つようになり、そのプロセスや影響要因を探究したいと思ったことが進学の動機です。
大学院のゼミでの研究テーマに関連する文献抄読や、合同研究セミナーにおける研究計画のプレゼンテーションに対して先生方からご意見を頂くことで、より視野が広がりました。また、主指導と副指導の先生方のご指導により、自身の研究が明確になっていくことを実感し、研究の意義を改めて確認することにも繋がりました。仕事をしながらの研究生活で思うように研究が進まず、壁に突き当たった時もありましたが、同じ博士課程の仲間との支え合いは、前を向いて進み続けるための原動力となりました。
研究活動を通じて研究に協力してくださった方々との繋がり、被災者支援団体・他分野の研究者との繋がりも生まれ、研究活動に取り組むことの意義を改めて実感しながら、日々研究に取り組んでいます。