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麻酔科【アニュアルレポート】

1.スタッフ(2018年4月1日現在)

科長 (教授) 竹内  護(子ども医療センター兼任)
外来医長 (准教授) 五十嵐 孝(中央手術部兼任)
医員 (准教授) 多賀 直行(子ども医療センター兼任)
堀田 訓久
佐藤 正章
(学内准教授) 門崎  衛(子ども医療センター兼任)
(講師) 丹羽 康則(中央手術部兼任)
(助教) 平  幸輝
清水かおり
大塚 洋司(子ども医療センター兼任)
永川 敦士
病院助教   永野 達也(子ども医療センター兼任)
篠原 貴子(子ども医療センター兼任)
島田 宣弘
岩井 英隆(子ども医療センター兼任)
方山 加奈
吉積 優子
橘木 浩平(子ども医療センター兼任)
杉本健三郎
芝 順太郎
シニアレジデント   16名

2.診療科の特徴

麻酔科業務の主体は中央手術室および子ども医療センター手術室での手術麻酔であるが、血管内治療や小児心臓カテーテル、小児のMRI検査など手術室外での麻酔の需要も増えている。2017年の総手術件数は9585件であり、当科管理が7053件であった。緊急手術は1734件であり、県内のみならず北関東・南東北一円からの急患に対応している。

小児生体肝移植をはじめ補助人工心臓や膜型人工肺などの補助循環デバイスを使用したハイリスクな心臓手術やカテーテルを用いた大動脈弁置換術(TAVI)といった高度先進医療が増えており、専門性を持った麻酔チームを育成し成果を上げている。

手術麻酔以外の診療業務として術後鎮痛やペインクリニック外来、緩和ケア病棟での痛みのコントロールなどを行っている。硬膜外または経静脈的自己調節鎮痛法や超音波ガイド下神経ブロック、薬剤による鎮痛、鍼灸治療など多角的なアプローチにより様々な患者の苦痛の軽減・除去に取り組んでいる。

施設認定

  • 日本麻酔科学会麻酔科認定病院
  • 日本ペインクリニック学会指定研修施設
  • 心臓血管麻酔専門医認定施設

認定医

厚生労働省麻酔標榜医 竹内  護 他29名
日本麻酔科学会認定医 山本 令子 他5名
日本麻酔科学会専門医 永川 敦士 他9名
日本麻酔科学会指導医 竹内  護 他13名
日本ペインクリニック学会専門医 五十嵐 孝 他2名
日本集中治療医学会専門医 竹内  護 他4名
心臓血管麻酔専門医 竹内  護 他4名
日本小児麻酔学会認定医 竹内  護 他7名
日本蘇生学会蘇生法指導医 五十嵐 孝
日本救急医学会専門医 五十嵐 孝 他1名
日本小児科学会専門医 橘木 浩平
日本外科学会外科専門医 芝 順太郎
日本周術期経食道心エコー認定医 多賀 直行 他4名
日本プライマリ・ケア連合学会認定指導医 佐藤 正章 他1名
社会医学系専門医 丹羽 康則
日本緩和医療学会認定医 島田 宣弘
日本内科学会認定医 久野村仁嗣
American Society of Anesthesiologists, member 竹内  護 他1名
International Anesthesia Research Society, member 竹内  護 他1名
European Association of Cardiothoracic
Anaesthesiologists, member
竹内  護
The Society of Critical Care Medicine, member 多賀 直行

3.診療実績・クリニカルインディケーター

1)新来患者数・再来患者数・紹介率

新来患者数 67人
再来患者数 3,324人
紹介率 51.6%
手術患者外来術前診察 5,673人
鍼灸外来 438人

2)入院患者数

エピドラスコピーほか 11人

3)手術症例病名別件数

エピドラスコピー 
腰部脊柱管狭窄症 2件
腰椎手術後症候群 2件
脊髄刺激装置埋め込み術
腰椎手術後症候群 2件
複合性局所疼痛症候群 2件
バージャー病 1件
視床痛 2件
腰部交感神経節ブロック
バージャー病 1件
くも膜下フェノールブロック
肺腫瘍 がん性痛 2件
直腸・仙骨腫瘍 がん性痛 6件  
腹腔神経叢ブロック
膵腫瘍 がん性痛 5件

4)手術症例病名別治療成績

腰部脊柱管狭窄症 軽快 2件
腰椎手術後症候群 軽快 2件
複合性局所疼痛症候群 軽快 2件
バージャー病 軽快 2件
視床痛  軽快 0件
がん性痛 軽快 13件

5)合併症症例

なし

6)死亡症例・死因・剖検数・剖検率

なし

7)主な検査・処置・治療件数

手術麻酔
全身麻酔(硬膜外麻酔併用を含む) 6103件
脊髄くも膜下麻酔(硬膜外麻酔併用を含む) 924件
伝達麻酔・その他 26件
麻酔科外来処置
星状神経節ブロック 95回
三叉神経ブロック 40回
硬膜外ブロック 289回
トリガー注射 284回
その他のブロック 182回
438回
透視下各種ブロック 5回
スーパーライザー等 1007回
点滴 179回
その他の処置 0回

8)カンファランス症例

手術患者術前カンファランス 248回
手術患者術後カンファランス 248回
症例検討カンファランス 21回

9)キャンサーボード

なし

4.2018年の目標・事業計画等

麻酔業務と教育

医療技術の進歩に伴い、術式が多様化し、重症患者の手術適応が拡大しており、これらの患者の安全を確保すべく麻酔科医も知識と技術の習得が必要である。麻酔科レジデントの全身管理の習得と、上級医の専門性を追及した知識・技術・チーム医療の発展を目指す。

労働環境の整備

新棟開設に伴い手術室も増加するため、麻酔仕事量は必然的に増加すると考えられるが、麻酔科医の充足という点ではまだ不十分である。労働条件の健全化と麻酔業務の提供を両立させるためには、人員確保に努めるとともに効率性を上げるシステムの構築が望まれる。

5.過去実績