| 部長(教授) | 相原 敏則 |
|---|---|
| 医員(病院助教) | 古川 理恵子 |
| シニアレジデント | 1名 |
医療が臓器別に専門分化が進む現在、全身を診る唯一の診療科が小児科ですが、私たち小児画像診断部もそれにならい、全身の疾患を画像診断の対象としている。その特徴を一言で言えば「適応から判断し検査計画の立案から始まる画像診断」となる[注1]。そのために、附属病院本院では放射線科医が担当していない超音波検査も装置を自前で所有し引き受けている[注2]。
小児画像診断部は自前のカンファレンス室を有している。JUMP(電子カルテ)、PACS(画像診断電子保存供覧システム)を大画面プロジェクター(DICOM対応)で映写し、出席者に供覧して議論することが可能である。このカンファレンス室では小児科(頻度は週2回)、小児外科(同週1回)、尿路(関係する診療科は小児科と小児泌尿器科。同週1回)の定期画像診断カンファレンスを開催し、依頼医との関係が「オーダーと読影レポートの往復」で終わらない工夫をしている。
注1:
詳しくは子ども医療センターホームページの「小児画像診断部」をご覧ください。(学校法人自治医科大学HP→自治医科大学附属病院→とちぎ子ども医療センター→診療科等のご案内→小児画像診断部)
注2:
小児画像診断部放射線科医が、超音波検査が必要と判断した症例に限って検査をお引き受けしている。そのため予約枠は開示していない。
| 日本医学放射線学会放射線科専門医 | 相原 敏則 |
|---|
| 単純X線写真 | 13,262[注3] |
|---|---|
| 造影検査(X線透視) | 358 |
| MRI | 1,704[注4、注5、注6] |
| 超音波 | 494 |
注3:
集計の元となるデータはRIS(放射線情報システム)から得ている。RIS設計上の制約があり、撮影対照が小児でありながらオーダーエントリーが子ども医療センターからではない撮影(例えばNICU/GCUから依頼されるポータブル単純X線写真)は、この数字には含まれない。したがって、単純X線写真の読影件数[2)]はこの数字(12,919)が分母ではない。子ども医療センターに設備を持たないCT検査、核医学検査も同じ理由で小児を対象とした検査件数を抽出することができないため、ここでは数字を示さない。
注4:
鎮静を試みたが入眠剤せずMRIを行った検査実績を下に示す:
鎮静を試みた検査件数 529件
入眠せず検査が中止(のべ) 61件
中止割合 11.5%
検査中止までの平均拘束時間 139.3分
検査中止までの最大拘束時間 300分
注5:
麻酔科医による全身麻酔下でのMRI 9件
注6:
内、附属病院中央放射線部からの成人患者 338件
| 単純X線写真 | 4,589 |
|---|---|
| 造影検査(X線透視) | 170 |
| MRI | 1,043 |
| 超音波 | 494 |
| CT | 720 |
| RI検査 | 145 |
(会場: 小児画像診断部カンファレンス室)
| 小児科 | 月曜、木曜13:00から |
|---|---|
| 小児外科 | 月曜16:00から |
| 尿路(小児科、小児泌尿器科) | 火曜18:00から |
| 小児整形外科 | 木曜16:30から |
| 附属病院放射線科 | 月曜17:00から |
これら小児画像診断部で開催するカンファレンスの他、
小児科新入院患者カンファレンス(NPC) 火曜、水曜、金曜8:15から
NICU担当医との画像診断カンファレンス 金曜正午から
のカンファレンスに必ず出席している。
この他、問題となる症例が現れるたびに随時関係診療科との間でカンファレンスを持っている。
子ども医療センターでは、その性格上重症患者が増加することは避けられない。院内での搬送に伴う患者の負担を軽減すべく、CTの導入を目指して予算要求している。
血管造影検査、血管内治療は附属病院放射線科が担当している。