脳卒中センター[アニュアルレポート]

1.スタッフ(平成29年4月1日現在)

脳卒中センター長 藤本  茂

神経内科

教授(兼) 藤本  茂
教授(兼) 松浦  徹
准教授(兼) 小出 玲爾
准教授(兼) 嶋崎 晴雄
助教(兼) 益子 貴史
助教(兼) 松薗 構佑
助教(兼) 小澤 忠嗣
病院助教(兼) 金  蓮姫
病院助教(兼) 三浦久美子
シニアレジデント 3人

脳神経外科

教授(兼) 川合 謙介
教授(兼) 五味  玲
准教授(兼) 益子 敏弘
准教授(兼) 山口  崇
講師(兼) 中島  剛
講師(兼) 宮田 五月
病院助教(兼) 金子 直樹
病院助教(兼) 紺野 武彦
病院助教(兼) 大谷 啓介
病院助教(兼) 小針 隆志
病院助教(兼) 手塚 正幸
病院助教(兼) 黒田林太郎
シニアレジデント 5人

血管内治療部

教授(兼) 難波 克成
シニアレジデント 1人

放射線科

教授 杉本 英治
教授(兼) 相原 敏則
教授(兼) 若月  優
准教授 藤田 晃史
講師(兼) 古川理恵子
講師 篠崎 健史
助教 木島 茂喜
病院助教(兼) 中田 和佳
病院助教(兼) 中村 仁康
病院助教(兼) 佐々木崇洋
病院助教(兼) 藤井 裕之
シニアレジデント 14人

リハビリテーションセンター

教授(兼) 竹下 克志
准教授(兼) 木村  敦
准教授(兼) 森田 光哉
助教(兼) 中嶋  剛
病院助教(兼) 萩原 佳代
病院助教(兼) 宮本  理
病院助教(兼) 金谷 裕司

2.脳卒中センターの特徴

自治医科大学附属病院脳卒中センターは、2008年4月に開設され、脳卒中の急性期治療を積極的に行うとともに、地域医療連携の中心として活動し、今年で9年目を迎えた。

当センターは、脳神経外科、神経内科、血管内治療部、救命救急センター、放射線科、リハビリテーションセンター、看護部、地域医療連携部で構成され、既存の各部門の効率的なネットワークを構築することにより運営されている。この体制により、総合的・効率的に脳卒中の診療を行っている。

対象疾患は、脳卒中急性期(くも膜下出血、脳出血、脳梗塞、一過性脳虚血発作)や、脳卒中の原因となる脳血管障害(脳動脈瘤、脳動静脈奇形、もやもや病、閉塞性脳血管障害など)、脊髄血管障害(くも膜下出血、梗塞、血管奇形など)、小児脳脊髄血管障害など、広範囲にわたる。当院は栃木県の脳卒中専門医療機関として認定を受け、24時間体制で診療を行っている。

搬送された患者は、まず救命救急センターで初期評価ののち、出血性脳卒中は主に脳神経外科、虚血性脳卒中は主に神経内科が治療を行う。連携がスムーズになったことで、血栓溶解療法、急性期の外科手術および血管内治療を的確にかつ迅速に施行することが可能となった。また、一昨年からは、血栓溶解療法後に機械的血栓除去術を行う"combined therapy"も行っている。

急性期後は、近隣の急性期病院・回復期病院・療養病院・慢性期施設・維持期医療機関などと連携している。これには当初当センター主導で作成した「脳卒中地域連携パス」を用いた運用を行っていたが、2011年からは「栃木県脳卒中医療連携クリティカルパス」に移行している。

認定施設

日本脳卒中学会認定施設
日本脳神経外科学会認定施設
日本神経学会認定施設
日本脳神経血管内治療学会認定施設

認定医

日本脳卒中学会専門医  藤本 茂 他
日本脳神経外科学会専門医  川合 健介 他
日本神経学会専門医  藤本 茂 他
日本脳神経血管内治療学会専門医  難波 克成 他
日本リハビリテーション医学会専門医  森田 光哉

3.実績・クリニカルインディケーター

A)脳卒中入院患者数

2013年 2014年 2015年 2016年
脳梗塞 246 261 145 179
脳出血 122 141 94 51
くも膜下出血 46 78 51 57
上記合計 414 480 290 287

B)血栓溶解療法の施行数

2010年 15例
2011年 17例
2012年 20例
2013年 16例
2014年 16例
2015年 6例
2016年 17例

C)手術症例数

2014年 2015年 2016年
くも膜下出血(開頭手術) 22 18 19
くも膜下出血(血管内治療) 28 23 27
脳出血(開頭血腫除去術) 10 5 10
超急性期血栓回収     7
頸動脈ステント留置術     23
上記合計 60 46 86

D)主な検査

  • 脳MRI/MRA
  • 頭部CT
  • 脳血管造影
  • 頭頸部3DCTA
  • 頸動脈超音波
  • 経頭蓋超音波
  • 経食道心エコー
  • SPECT
  • 光トポグラフィー

E)脳卒中医療連携

栃木県脳卒中医療連携第3グループ急性期4病院の一つとして連携を取っている。このグループには7つの回復期病院と多数の維持期施設が含まれ、当センターは運営の事務局的役割も担っている。

4.2017年の目標・事業計画等

脳卒中は近年病態解明が進み、治療法も急速に進歩しているが、未だわが国の死因の4位、要介護原因の第1位を占めている。加えて、栃木県の脳卒中死亡率は非常に高く、当センターに求められている役割は非常に大きい。これまでに引き続き、脳卒中の救急医療および一次予防・二次予防をさらに充実するために、センター内各部門の協力体制をこれまで以上に整えて、集学的治療・管理を行い、脳卒中医療水準の向上を図りたい。具体的には、

  1. 脳卒中患者の受け入れを昨年の287例から少なくとも350例に増加させる。
  2. 超急性期血行再建治療適応症例を増やし、rt-PA静注療法を少なくとも25例に施行する。
  3. 超音波診断に力を入れ、検査施行数を大幅に増やす。
  4. 近隣の後方病院との連携を深め、入院期間の短縮をめざす。

を目標とする。近未来的にStroke Care Unit(SCU)の開設を目指し、脳卒中チーム医療の充実を図る。

5.過去実績

2015年アニュアルレポート

2014年アニュアルレポート

2013年アニュアルレポート

2012年アニュアルレポート

2011年アニュアルレポート

2010年アニュアルレポート

2009年アニュアルレポート

2008年アニュアルレポート

自治医科大学附属病院

〒329-0498 栃木県下野市薬師寺3311-1

地図

お問合わせ電話番号

0285-44-2111(代)

ページトップへ