移植・再生医療センター【アニュアルレポート】
1.スタッフ(2018年4月1日現在)
センター長 | (腎臓外科(教授)) | 八木澤 隆 |
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副センター長 | (移植外科(准教授)) | 水田 耕一 |
医員 | 血液学(教授) | 神田 善伸 |
小児科(学内教授) | 森本 哲 | |
消化器外科(准教授) | 佐久間康成 | |
移植外科(講師) | 眞田 幸弘 | |
腎臓外科(講師) | 南木 浩二 | |
移植コーディネーター (患者サポートセンター) |
横塚 幸代 | |
移植コーディネーター (患者サポートセンター) |
吉田 幸世 | |
移植コーディネーター (患者サポートセンター) |
尾沼恵梨香 | |
移植コーディネーター (患者サポートセンター) |
増渕 優子 |
2.移植・再生医療センターの特徴
当院では、肝移植、腎移植、角膜移植、骨髄移植の移植診療を行っている。
移植・再生医療センターは、各領域の経験と技術を結集し、センターとして有機的かつ統合的組織を構築することにより移植学、移植医療全体の発展に寄与することを目的として平成18年11月に設立された。
移植医療に関わる医学的・社会的問題点を解明し、移植医療を必要とする多くの患者さんの救命、QOLの向上に貢献することを活動目標としている。
また、移植医療の啓発活動も進めている。平成22年4月からは専属の移植(レシピエント)コーディネーターが配置され、現在、4名が移植診療に携わっている。
平成29年は11月25日にセンター主催の10回目の講演会"栃木県の臓器移植医療を考える"を開催し、一般市民の方々多数の参加を得た。引き続き、講演会等を通じて臓器移植の啓発を継続する予定でいる。
3.実績・クリニカルインディケーター
診療科 | 移植外科、腎臓外科、血液科、眼科 |
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中央施設部門 | 輸血・細胞移植部を参照 |
4.2018年の目標・事業計画等
- 定期的にセンター会議を開催し各移植領域における種々の問題点を解決し、移植医療全体のレベル向上に努める。
- センター主催の講演会、地域医療連携による移植医療講演会等を通じて移植医療の啓発を推進する。
- 移植コーディネーター、院内コーディネーターを育成する。
- 脳死下臓器提供シュミレーション等を通じて医療スタッフの理解を得るとともに臓器提供に関わる作業を支援する。
- 移植を希望する患者さん、ご家族の相談窓口となり、移植情報を個別にも提供し、質の高い医療と看護を実践する。