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病理診断科【アニュアルレポート】

1.スタッフ(2018年4月1日現在)

科長 (教授) 福嶋 敬宜
副科長 (准教授) 大城  久
シニアレジデント 4名

2.病理診断科の特徴

病理診断部は、自治医科大学附属病院および関連病院に来院された方々が、適切でレベルの高い医療を受けられるよう、組織診、細胞診、剖検を含めた病理学的な検討を行って、その診断情報を臨床担当科にお伝えすることを主な業務としている。

2014年4月から、「病理診断科」の標榜に伴い、自治医科大学病院に入院中の患者からの要望に応じて、病理専門医が、病変の組織像を説明し、病理診断の疑問に答える「病理診断説明外来」を開設した。この説明外来は病理診断部との密接な情報共有により行うものである。

これまで「病理診断説明外来」を行う所定の場所がなかったが、2018年は、病理診断部の新棟への移設が予定されており、その中に、病理診断説明外来を行えるスペースができる。

3.実績・クリニカルインディケーター

1)病理診断外来件数の動向:

「病理診断説明外来」は、人員の都合なども有り、平成29年度も引き続き最小限の対応とした。

2)部門統計(2017年)

病理診断説明外来 0件

収益につながる事業ではないため、今後、どの程度の体制を取っていくかは、引き続き課題である。

※以下、病理診断部実績(参考)(2017年)
■病理組織診断件数: 14,968件
  標本ブロック数 63,413個
  ヘマトキシリン・エオジン標本 128,623枚
  特殊染色 29,793枚
■迅速診断: 827件
  ブロック(検体)数 1,553個
■細胞診件数: 17,846件、40,419枚
  パパニコロー染色 34,428枚
  特殊染色 5,506枚
  <検体別の件数>  
  婦人科関連 9,773件
  呼吸器 1,414件
  泌尿器 2,416件
  甲状腺 329件
  乳腺 213件
  消化器 801件
  リンパ節 248件
  体腔液 2,355件
  他 297件
■電子顕微鏡検索: 312件
■免疫組織化学染色: 2,948件
  Her2蛋白検査件数: 465件
  ER&PR: 462件
■蛍光抗体法検索: 240件
■Insituhybrydization法検索: 135件
■FISH法検索: 63件
■病理解剖診断: 40件

3)病理診断精度管理について:

(参照:病理診断部実績)

4)臨床病理カンファレンス

(参照:病理診断部実績)

5)キャンサーボード

臨床各科からの要望に応じて随時出席している。

4.2018年の目標・事業計画等

1)継続的業務への取り組み

病理診断説明外来の開設は、病理診断科の標榜に伴う措置として開始した面があったが、今後は事業として継続性を考慮した体制を構築していきたいが、予算や人的な面で課題は多い。前述の如く、これまで「病理診断説明外来」を行う所定の場所がなかったが、2018年に移設される病理診断部内には、病理診断説明外来を行えるスペースが確保できるため、ようやく具体的な運営について議論できるようになるとも言える。

※ 病理診断科の業務は病理診断部の業務に直結しており、その詳細は病理診断部の項を参照頂きたい。また、下記ウェブサイトでも多くの情報を公開している。

病理診断部/病理診断科 連絡先:
電話0285-58-7186、Fax 0285-44-8467
ウェブサイト:http://www.jichi.ac.jp/pathology/

5.過去実績