看護部[アニュアルレポート]

1.スタッフ(平成29年4月1日現在)

看護師 1,337人
助産師 58人
保健師 8人
保育士 7人
クラーク 45人
看護補助員 137人

2.看護部理念

私たちは、患者・家族の皆様が、安心と満足の得られる看護を提供します。

3.基本方針

  1. 特定機能病院の役割として、患者さんの安全で快適な療養環境を整えるとともに、他の医療機関と連携します。
  2. 社会の変化に対応できる看護を目指し、自己研鑽に努めます。
  3. 教育機関として、医学生・看護学生等に模範を示し、後輩の育成に努めます。
  4. 自治医科大学附属病院で培われた看護を他の医療機関でも実践し、地域医療に貢献します。

4.平成28年度看護部重点目標

平成28年度の看護部の重点目標に以下の3項目を挙げ、活動を行った。

  1. 看護の質が維持・向上できるように、病院情報システムを構築する。
  2. 看護職の業務負担軽減を考慮した働き続けられる体制を構築する。
  3. 地域包括ケア体制の中で、高度急性期病院としての在宅支援体制の整備を更に推進する。

5.委員会と連絡会

看護部の目標達成に向け、委員会活動を中心に行っている。委員会は次の1)~9)の委員会と、3つの連絡会、1つのプロジェクトチームで以下の活動を行った。

【委員会の活動】

1)研修・看護職キャリア支援委員会

看護職キャリア支援センターが開発した教育プログラムのうち看護展開研修【2】・【3】、スキルアップ研修【3】を除いたラダーⅡA以上対象の12のラダー研修を担当し、ラダーの達成目標に合わせた研修の企画・運営・評価を行った。

各研修とも、昨年度の評価と課題を踏まえて企画を検討した。マネジメント研修【2】については、これまで委員が講義を行っていたが、今年度よりマネジメント研修【1】の講師でもある外部講師による講義に移行する ことができた。

教育プログラムは高い看護実践能力をもつ看護職員の育成を目指したキャリアパスであり、e-ラーニング以外の研修では研修後に受講者に課題を提示し、提出されたレポートを評価基準に沿って評価を行った。今年度のレポート評価数は631であった。評価に際しては、受講者の気づきを促し、今後の看護実践に活かしていけるようにレポートに補足的な意見を記載して受講者に戻した。

看護展開研修【2】・【3】の企画・運営については、今年度より看護研究委員会に移行しており、当委員会は研修当日のファシリテーターと課題レポートの評価の一部を担った。今年度は看護研究委員会との合同委員会を2回開催し、連携を図りながら研修の運営の支援を行った。

次年度は看護倫理研修の内容の見直しを検討している。また、実践教育研修【3】については講義を外部講師に移行する予定である。

2)看護基準委員会

看護基準は看護の質を担保する上での大切なものである。当委員会の今年度の活動目的は看護部BSC の戦略目標である患者満足度の向上・看護ケアの充実の視点から「看護実践のための行動指針及び実践評価のための枠組みを構築し、基準を作成する」とし、具体的な活動として以下の2項目を行った。

①「 治療・検査に関する意思決定支援」基準・手順の作成平成28年度日本看護協会で見直しされた看護師業務基準の中で看護師業務の中で「意思決定支援」が新たに加わった。また平成27年度病院機能評価では1.1.2「患者が理解納得できるような説明を行い、同意を得ている」がB 判定であった。それらのことをふまえ「治療・検査に関する意思決定支援」について看護を明確にするために看護基準・手順を作成した。
作成にあたり「意思決定支援」の定義を明確にし、「意思決定支援」に関連する各看護実践用語である「治療に関係する情報提供の確認」、「理解・納得の状況」、「治療に関係する情報の提供」、「患者が希望する治療関係の調整」について各用語の定義と看護基準・手順を作成し、「IC 同席」に関しては昨年度作成した看護基準・手順の修正を行った。
「治療・検査に関する意思決定支援」の実施状況は、部署により較差があった。実践内容の理解にも部署較差があったため看護師長会や主任看護師研修会等で説明を行い、実施状況の確認については次年度への継続とした。

②標準看護計画の作成
病院情報システムに登載する標準看護計画は看護基準委員会でその妥当性や用語の使い方等を確認する任を担っている。しかし今年度は病院情報システム更新年であったため、これまでの標準看護計画すべての見直しを行う必要があったため、主任看護師が中心となって見直しを行った。次年度では標準看護計画の作成のポイントなどを含めシステムへの登載基準を行っていく。

③通例の業務として、各部署作成のマニュアルの内容確認では、3部署の看護業務基準・手順や患者説明冊子等の確認を行いポータルサイトへ登載した。

3)固定チームナーシング委員会

昨年度、全部署が固定チームナーシングを導入できたため、今年度は、「各部署が基準に沿った活動ができるように支援することで、固定チームナーシングの充実を図る。」を目標に活動を行った。

活動として、①リーダー・サブリーダー連絡会を実施して、新リーダー・サブリーダーが役割を理解でき、自己課題が達成できた。②リーダー・サブリーダー連絡会での情報とチェックリストの結果を踏まえて部署訪問を行い、効果的な支援につながった。③成果発表会では、院内の全体発表と部署内発表を開催した。講師から、固定チームナーシングの考え方・基礎ができていると高評価を得た。

小集団の目標設定については、目標表現が不十分で評価しにくいところもあったため、今後も、現状分析を的確に行い、患者の看護問題の解決への手がかりや看護チームの問題解決・課題達成をめざせるように、支援していく必要がある。

4)看護記録委員会

今年度の目標は
1)自治医科大学附属病院の看護記録についての理解を深め、看護過程がわかる記録ができる。
(1)看護記録監査の「看護計画」の評価点数が3以上である。
(2)看護記録監査の「SO に対して根拠に基づいた判断が[A]に記録されている。」の項目において、評価点数が3以上である。
(3)看護記録監査のスタッフ監査と委員会監査の点数差が昨年と同じ、または少なくなる。
(4)看護計画立案率が85%以上である。

2) 新看護記録システム(SOAPIER)が理解でき使用できる。
(1)看護記録監査を通して課題が見出せる。

3) 看護記録連絡員の活動計画実施率が80%以上になる。として活動した。

1)の(1)については、評価点数が3.15であり、目標を達成した。(2)については、評価点数が3.20であり、目標を達成した。(3)については、点数差が、今年度は0.47であり、前年度の0.60より少なかったため、目標を達成した。(4)については、今年度2月までの集計平均は89%であり、目標達成した。

2)については、アンケートより、SOAPIER の記録は、35部署のうち29部署(83%)使用しているが、十分に理解しているとはいえないため、目標は未達成とする。

3)については、平均82.8%であり、目標を達成した。看護記録連絡員については、前年度からの継続者が37部署中6部署と少なく、連絡員の活動内容の継続についてが不安要素であったが、それらを踏まえて看護記録委員会の担当者が関わったことで、活動計画実施率の目標が達成した一つの要因と考える。

今年度は、1月に病院情報システムが更新されたため、看護記録監査の実施は一度のみであったが、前年度の評価点と比較して点数の低下はなかった。また、看護記録基準、看護記録手順、看護記録監査内容の見直し期間が不十分であったため、次年度においても継続して見直しを行い、SOAPIER の理解についても深めていく必要がある。

5)看護研究委員会

平成28年度看護研究委員会の活動方針は、「看護研究の質の向上に努める。」であり、重点目標を①院内看護研究発表の企画・運営を行う。②看護展開研修【2】と看護展開研修【3】の事後課題提出者が、全員合格できるように支援をする。として活動し、委員会は11回開催した。

重点目標①については、院内看護研究発表会を滞りなく企画・運営ができた。部署輪番制の看護研究発表会ではなく、個人の看護研究を発表するようになった初年度であった。発表会は平成28年9月24日(土)半日の開催をし、看護研究の発表演題数は6題で189人が参加した。今年度は、院外に発表した看護研究から演題を選択したが、演題数が少ないため専門看護師・認定看護師の活動報告(10演題)を一緒に行うプログラムを組んだ。次年度は、看護研究の演題をどのように集めるかが課題である。

重点目標②については、研修・看護職キャリア支援委員会の協力を受け、看護展開研修【2】と看護展開研修【3】に主体的に関わった。評価票の項目を細かくしたことと、減点になった項目については、レポートに修正点が分かるようにコメントを記載した。これにより、受講生に具体的な修正点が伝わった。看護展開研修【2】の課題の再提出者は、全員合格であった。しかし、看護展開研修【3】の課題の再提出者22名の中で、1名が不合格であった。これは、修正点を未修正のままの提出であった。委員会としては、修正点が分かるコメントをしていたため支援はできていたと評価できるが、全員合格には至らなかったため目標は達成しなかった。

次年度、「看護研究の質の向上に努める」上での看護研究委員会の課題は、以下の3点である。
①看護展開研修【3】を受けたのち、スキルアップ研修【3】に進めるように支援する。
②質的な研究をする場合にスーパーバイザーをどうしたらよいかなど、看護研究に関する疑問や、心配なことを相談する窓口に看護研究委員会ができるように、具体的な支援方法を検討する。
③看護展開研修【2】と看護展開研修【3】のインストラクターを行うにあたり、委員一人ひとりのアドバイス力の向上を図る。

6)看護情報システム委員会

当委員会は医療情報部と連携し、病院情報システムの運用と重症度、医療・看護必要度評価が正しく行えるように支援することを目標に活動している。今年度は重症度、医療・看護必要度の改定に伴う内容の周知や、正しい評価をするための勉強会と監査の実施、また病院情報システムの更新に伴う活動を看護情報管理室とともに実施した。

更新したシステムの監査表を用いて、重症度、医療・看護必要度評価の看護記録を委員会で監査し、結果を部署毎にフィードバックした。今後も重症度、医療・看護必要度の評価方法を理解し、自部署の患者を正確に評価できることを目標に、看護師全員を対象とした勉強会や監査を行っていく。また、委員会の連絡員を活用して新システム運用マニュアルの周知を各部署に浸透させ、引き続き重症度、医療・看護必要度必要度の正しい評価の支援について活動していく。

データの正確な入力、データの活用を支援することで、看護の質の指標を提示できるようにしていきたい。当委員会では医療情報部と連携し、病院情報システムの運用とデータの二次利用の推進のためのデータを提示している。データは、部署の看護実践、年度目標評価に活用している。

7)在宅支援委員会

委員会の活動目標を「患者が安心・納得して退院し、早期に住み慣れた地域で療養や生活を継続できるように、退院支援の体制を整備する」とし、活動を行った。

具体的な活動内容として、①退院支援が必要な患者に対し、「退院支援計画書の交付」「退院支援加算算定」が正しく行えるよう、退院支援担当者の活動を支援する。②退院支援担当者研修会を実施する。③病院情報システム改修に伴い、「退院支援の手引き」のシステム操作マニュアル等の見直しを行う。④退院支援加算1・退院後訪問指導料・介護支援連携指導料を取得する体制を検討するとした。

委員が部署訪問を実施し、退院支援の状況確認を行い、退院支援担当者から質問や困っていることなどの聞き取りを行った。

退院支援担当者研修会は、3回実施した。第1回は、退院支援担当者の役割説明と退院支援加算についての講義を行った。第2回は、院内の退院支援の流れについて講義を聞き、他部署の退院支援担当者と情報交換を行った。第3回は、退院支援加算1・退院後訪問指導料についての説明と、退院後訪問を実施した部署の実践報告を開催し、退院支援に対する認識を深めた。参加者のアンケートでは、「今後に活かせる内容であったか」の問いに、ほぼ全員が「活かせる」と回答しており、満足度の高い研修会が実施できた。

今後の課題としては、退院支援加算1の取得に向けての体制は整備ができたので、退院支援に関するカンファレンスや記録の基準化がある。他部門とも協議し、退院支援の強化を目指したい。

8)安全活動推進委員会

『患者と看護職員の安全を守るための行動が遵守できるよう支援する』を活動目標とし、①指差し呼称活動②針刺し・手指衛生活動③災害対策活動の3つを活動項目にあげ、グループ分けをして活動を行なった。指差し呼称活動は、「調剤および配薬における指差し呼称実施率100%」を目標に、個人指導まで実施し目標を達成した。手指衛生活動は、使用量の少なかった部署の巡視を定期的に行ったことで、巡視翌月の手指消毒薬使用量が増加するという傾向のあることがわかった。今後も巡視の継続を検討していきたい。災害活動では「火災発生時の初動フロー」と「火災発生時の初動訓練のシナリオ」を作成した。今後は、火災発生訓練時に活用できるDVD を作成できるように検討していきたい。

9)看護業務委員会

今年度の活動目標は、看護業務の負担を軽減できるシステム作りを行うこと、看護師の人材活用と看護業務の効率化を図ることとし、具体的には、以下の4つの項目について活動を行った。

①看護職員夜間12対1配置加算、急性期看護補助体制加算25対1の取得に向け、加算算定要件を確認し、要件を満たすために必要な対応について調整し た。勤務の組み合わせについて、夜間の休息の取り方、超過勤務削減に向けた取り組みを実施し、超過勤務削減に向けた取り組みは、「申し送り方法の見 直し」や「部署での業務見直し・改善」等を行った。

②人材の活用により看護師業務負担軽減のため、部署間応援の強化と特定病床からの退室後支援体制について検討した。
夜間応援体制をより普及するために夜間応援体制フローに調整時間や連絡時間などを追加し運用することとし、マニュアルを修正した。

③特定病床からの退室後支援体制については、関係部署との調整を行い平成29年度運用に向け、マニュアルを作成した。

④輸液ポンプ・シリンジポンプの中央管理は、臨床工学部・医療安全部と連携し運用マニュアルを検討し、全部署の導入を行った。医療材料に関して、新規医療材料を評価するための評価フローチャートを作成し、看護部としての意見を掲示できるように整えた。

【連絡会の活動】

1)臨床実習指導検討連絡会

「臨地実習が効果的に行われるよう実習環境を整えること」を目的に活動を行った。9月には自治医科大学情報センター淺田義和先生を講師として「臨床実習指導者として教育方法を学ぶ」をテーマに、臨床実習指導者ワークショップを開催した。参加した臨床実習指導者からは、教育方法について学ぶ機会を得た。あるいは、学生の学習目標を理解し、臨床実習指導を実践していきたいという意見が多くあがった。例年臨床実習指導者の内訳は、約60~70%が新規あるいは臨床実習指導経験1年である。臨床実習指導経験が浅い臨床実習指導者に対しても、臨床実習指導者としての役割が果たせるよう、臨床実習指導検討連絡会が中心になり支援を継続していく必要がある。

また、実習終了後に学生の学習成果を評価するとともに、自らの指導過程を振り返り、指導方法の改善や向上をはかることを目的に2012年から「臨床実習過程自己評価票」を導入し5年が経過した。5年間の成果として特に、臨床実習前後の自己評価が上昇している。

それぞれの臨床実習指導者が役割を意識し、実習目的や目標にあった物的環境を整える、担当教員との連絡や調整を実施していると自己評価している。臨床実習中だけでなく、臨床実習前後でも臨床実習指導者としての役割が果たせ、質の向上に繋がっていると考える。

「臨床実習指導過程自己評価票」導入時の目的は達成できたと判断し、2016年度で自己評価票の提出は一旦、終了とした。

2)地域実践研修支援連絡会

平成28年度の地域実践研修は、日光市民病院へ看護師3名、那須南病院に看護師2名、西吾妻福祉病院に看護師2名の合計24名が行っている。2年間を研修期間としているスタッフ看護師の前、中、後のサポートを行っている。今年度より、スムーズに研修が取り組めるように、研修者同士の親睦を深める目的で、現地交流会を行った。そして、例年通り、研修1年目の看護師は帰院してもらい個別に面接を実施した。2年目の研修者への面接は、指導者会議の実施に併せて行った。また、昨年同様に、地域の医療機関での看護実践が、自分自身のキャリア開発に繋がるように、支援の1つとして連絡員が研修施設に赴き指導者会議を実施し、看護管理者と情報交換を行い、連携を深めている。

また、地域医療現場の看護を体験してもらうために実施している「地域体験研修」には日光市民病院3名、那須南病院2名、西吾妻福祉病院に2名が参加した。

3)専門・認定看護師連絡会

この連絡会は、看護副部長1名と専門看護師3分野5名、認定看護師17分野24名(1人育児休暇中)の総勢26名(3名は専門看護師・認定看護師の資格を有する)で構成している。

個々の活動での悩みや疑問の解決の場とし、また他分野のスキルを共有できるように情報交換を通して活動に生かすことで、連絡会の目的である専門性を高め相互研鑽することにより、質の高い看護を提言するよう実践した。

今年度の活動として、看護職員対象に2分野の専門看護師及び11分野の認定看護師の活動報告会を行った。また、報告会後に後輩の育成や各分野の役割を知ってもらうことを目的に相談会を実施し、関心のある分野の専門看護師及び認定看護師に直接話しを聞く機会を設けた。今後も専門看護師及び認定看護師の実践の成果が臨床の看護職員に理解され、活用されるよう取り組んでいく。

【プロジェクトチーム】

1)病院・看護情報システム開発プロジェクトチーム

病院・看護情報システム開発PT は、病院情報システム更新に向けて看護師の業務に関わるシステムの仕様・運用に関する検討を行うために結成されたプロジェクトチームである。病院情報システム更新の目的を①患者の視点、②職員の視点、③経営の視点から検討し、看護師が業務を安全に、効率的に実施できること、病院情報システムデータの利活用を行うシステム開発や運用の検討を行った。

看護支援システムでは、看護データベースの分類方法の変更、「指示の確認」「指示受け」「照合」「写真取り込み」「バイタルサイン入力」等へi-Pod タッチやバイタルサイン入力支援システムを導入するための検討を行った。

また、大きな変更点としては看護計画の考え方を、問題解決型思考からポジティブシンキングをベースにした成果指標型の考え方、患者アウトカム表現へ変更を行った。「患者がどのような状態になってほしいか」「患者の望ましい状態」はどのような状態かという地域連携も踏まえたわかりやすい表現方法へ変更した。主任看護師を中心に検討を行い標準看護計画は113件を搭載し、看護独自で適用できる看護パスの作成も行った。

新システムへの移行時の12時間のシステムダウン時の準備や対応についての検討を行いトラブルなく移行することができた。

平成29年は、システム稼働後の不具合や想定した動きができているのか、看護実践の効率化や標準化、看護の質の向上に貢献できるシステムになっているか、データの利活用を行うシステムの開発と運用の検討を行っていきたいと考えている。

6.専門看護師の活動

平成28年度の専門看護師の各領域と人数は、小児専門看護師を1名、母性専門看護師1名、救急・重症患者看護専門看護師1名を育成し、表1に示す通りである。専門看護師の役割は「実践」、「相談」、「調整」、「教育」、「研究」、「倫理調整」の6つであり、今年度の専門看護師の活動は以下の通りである。

表1.専門看護師の領域と数

専門看護師 領域 人 数
急性・重症患者看護 3名
小児看護 3名
母性看護 1名
がん看護 2名
合  計 9名

1)急性・重症患者看護 

1.院内活動

  • 研修医向けAHA BLS プロバイダーコース開催(2日間)
  • 新入職者対象(110名)とした救急蘇生法教育の実施(2日間)
  • 心肺蘇生法に関した勉強会依頼 2件
  • 特定行為に係る看護師研修機関開設準備委員会での、循環動態に係る薬剤投与関連作業チームとして試験問題の作成
  • 院内急変対応ワーキンググループの一員として、急変事例50件の検証を実施
  • ラダー研修:スキルアップ1「家族ケア」企画・講義
  • ラダー研修:看護展開Ⅱ研修「フィジカルアセスメント2」企画・講義
  • 呼吸器外科病棟での「せん妄ケア」勉強会1回
  • リエゾン精神チーム立ち上げ、および、11月より巡視参加(週1回)

2.院外活動

  • AHA BLS プロバイダーコース インストラクター5回
  • 自治医科大学大学院看護学研究科 非常勤講師
  • 白鷗大学にて「救急法」講義
  • エムハンク 医療スタッフのための「スキルアップ」セミナー講師 「院内急変時の初期対応」をテーマに4回講演
  • 日本救急看護学会 評議員
  • 日本臨床救急医学会 評議員
  • 日本救急医学会関東地方会 評議員
  • 獨協医科大学大学院看護学研究科非常勤講師
  • 日本看護協会看護研修学校認定看護師教育課程集中ケア学科非常勤講師
  • 日本看護協会看護研修学校認定看護師教育課程救急看護学科非常勤講師
  • 日本集中治療医学会評議員
  • 日本集中治療医学会関東甲信越地方会看護部会委員
  • 日本集中治療医学会看護部会将来計画委員会委員会委員長
  • 日本集中治療医学会J-PAD ガイドライン検討委員会委員
  • 日本集中治療医学会学術集会あり方検討委員会委員
  • 日本クリティカルケア看護学会評議員
  • 日本クリティカルケア看護学会せん妄ケア委員会委員長
  • 杏林大学附属病院認定看護師研修学校入試委員
  • 私立大学戦略的研究基盤形成支援事業メンバー
  • 地域医療振興財団研修講師「せん妄ケア」
  • 第12回日本クリティカルケア看護学会企画委員
  • 第4回CNS 学会プログラム委員
  • 第39回日本呼吸療法医学会学術集会プログラム委員会副委員長
  • 第7回金沢集中治療フォーラム(10月)
  • 関西4私大ICU 研究会の基調講演「重症敗血症患者の看護管理から見た課題と対策について」(5月21日)
  • 福岡徳洲会病院マネジメント研修会講師「リスクマネジメントに関わるせん妄について」9月15日

3.実習受け入れ

自治医科大学大学院看護学研究科3名(博士前期:2名、博士後期:1名)
聖路加国際大学大学院生1名
日本看護協会看護研修学校認定看護師教育課程集中ケア学科3名
杏林大学附属病院認定看護師教育研修センター集中ケア学科3名

4.学会参加

  • 第12回日本クリティカルケア看護学会(口演:座長、交流集会:座長)6月4・5日
  • 第38回日本呼吸療法医学会教育セミナー 「今はこうする人工呼吸患者の鎮静管理」7月17日
  • 第25回日本集中治療医学会関東甲信越地方会(幹事会、看護部門運営委員会等)8月19・20日
  • 第36回日本看護科学学会学術集会(交流集会: 話題提供者)
  • 第44回日本集中治療医学会学術集会2017年3月(会議、シンポジウム:座長)
  • 第66回日本救急医学会関東地方会 (座長)

(5)研究

研究サポート5件

(6)雑誌等の執筆

3本

2)小児看護

小児看護専門看護師3名
手塚 園江: 自治医科大学とちぎ子ども医療センターPICU
黒田 光恵: 自治医科大学とちぎ子ども医療センター外来
佐々木綾香: 自治医科大学とちぎ子ども医療センター
3A 病棟(2016年12月認定)

1.院内活動

  • 専門看護師の役割機能(実践・相談・調整・倫理調整・教育・研究)を活用し、所属部署内および小児に関連する部署で活動した
  • 子ども医療センター教育グループの活動:院内の看護師と小児に携わる専門職を対象とした勉強会の企画・運営をした
  • 子ども医療センター在宅グループの活動:退院支援、在宅療養に関する問題や課題への対応をした
  • 平成28年度子ども医療センター新人看護職員オリエンテーションの講師
  • 平成28年度新入職者研修の集合研修の講師
  • ラダー研修Ⅳスキルアップ【3】研究アドバイザー4件
  • 小児緩和ケアチームの活動:コアメンバーとしてカンファレンスの運営と倫理的調整、意思決定支援や終末期の在宅移行支援において病棟・外来スタッフへのアドバイスを行った

2.院外活動

  • 自治医科大学大学院看護学研究科非常勤講師
  • 自治医科大学看護学部臨地講師
  • 栃木県立衛生福祉大学校非常勤講師
  • とちぎ小児看護研究会事務局
  • 看護師特定行為研修センター研修指導補助員者
  • 平成28年度助産師職能委員会新人助産師研修会「すべての子どもが健やかに育つ社会地域連携体制」講師
  • とちぎ地域生活サポート研究会主催市市民公開講座「障害児者の地域生活を支える多職種ネットワークの構築」講師
  • 第11回新生児集中ケア認定看護師勉強会「家族支援~新生児集中ケア認定看護師の役割」講師
  • 訪問看護ステーションの勉強会「小児の疾患と看護」の講師
  • 第3回日本CNS 看護学会企画委員
  • 日本看護協会 周産期医療体制の推進に関するワーキンググループ委員
  • 栃木県 小児・AYA 世代がん対策ワーキンググループ委員

3.実習受け入れ

自治医科大学大学院看護学研究科非常勤講師(小児看護学講演習、母性看護学演習)

4.学会参加

  • 第3回日本CNS 学会参加
  • 第52回日本小児循環器学会学術集会参加
  • 第26回日本小児看護学会学術集会参加、同学会テーマセッション「慢性疾患児の自立にむけた療養支援について考えよう-ガイドラインの具体的活用に向けた提案-」話題提供者。同学会口演発表「へき地診療所に近接する小・中学校における子どもの健康管理の現状(自治医科大学看護学部共同研究)」
  • 第25回日本集中治療医学会関東甲信越地方会
  • 第22回日本小児麻酔学会学術集会示説発表「小児専門病院における院内急変コール体制の現状」
  • 第44回日本集中治療医学会学術集会口演発表「小児集中治療室における火災発生時の避難方針の決定と共有について」共同演者
  • 第63回日本保健協会学術集会示説発表「思春期のクローン病患者と担当教員が学校において感じる困難」共同演者
  • 第26回日本外来小児科学会年次集会ワークショップ「外来の事故防止を学ぼう」企画・共同研究者

5.研究

  • 小児重症集中治療看護ネットワーク共同研究「小児集中治療室における身体抑制の実態調査」、共同研究者
  • 平成28年度科学研究費助成事業(基盤研究A)オレムのセルフケア理論を基盤とした「こどもセルフケア看護理論」の構築 研究協力者
  • 平成28年度科学研究費助成事業(基盤研究C)小児外来看護実践能力向上のためのeラーニングを活用した学習支援ガイドの作成 研究協力者

6.雑誌等の執筆

なし

3)がん看護

がん看護専門看護師は、看護部本部に所属し緩和ケアチーム専従看護師である1名と外来診療部・第一外来に所属する1名の2名である。

1.院内活動

  1. 緩和ケアリンクナース勉強会の企画と運営
  2. キャリア支援センターを兼務し、「心理ケア」のラダー研修を企画と講義
  3. 多職種と協働し、毎月1回「がん患者と家族のためのサロン虹」の企画と運営
  4. がん相談支援室相談員
  5. 臨床心理士とともに、がんを持つ親の子どもへのサポートグループ(CLIMB® プログラム)の企画・運営
  6. がん化学療法を受ける患者・家族の意思決定支援やセルフケア支援、多職種と協働し在宅療養支援などを実践
  7. 他職種カンファレンス参加(外来治療センター、消化器内科合同、Cancer Board Canfarence)
  8. 新人看護職集合研修講師
  9. 化学療法部会構成員

2.院外活動

  1. 自治医科大学看護学部と自治医科大学大学院看護学研究科の非常勤講師
  2. 栃木県看護協会在宅ターミナル研修講師
  3. 栃木県立衛生福祉大学校非常勤講師
  4. 看護師特定行為研修センター研修指導補助者
  5. 地域社会振興財団中央研修会のがん化学療法看護研修会講師

3.実習受け入れ

自治医科大学大学院看護学研究科がん看護専門看護実習Ⅱ

4.学会参加

5件(日本看護倫理学会、日本CNS看護学会、日本臨床腫瘍学会、日本がん看護学会、日本緩和医療学会)

5.執筆

小松崎香.外来で活躍する!認定・専門看護師 緩和ケア外来での看護実践 外来・病棟・地域との連携.継続看護時代の外来看護.2016;21(2):100~107.

7.認定看護師の活動

平成27年度に就学した「慢性心不全看護」の認定看護師1名が合格し、今年度から活動を開始した。また、今年度は「新生児集中ケア」に1名就学し、次年度に資格を修得する予定である。

各分野と人数は表2に示すとおりである。

認定看護師の役割は、「実践」、「指導」、「相談」の3つであり、今年度の認定看護師の活動は以下のとおりである。

表2.認定看護師の分野と人数

認定看護師 分野 人 数
集中ケア3名
皮膚・排泄ケア3名
糖尿病看護1名
救急看護1名
手術看護1名
新生児集中ケア2名
感染管理1名
乳がん看護1名
がん化学療法看護1名
摂食・嚥下障害看護1名
がん放射線療法看護1名
透析看護1名
がん性疼痛看護2名
小児救急看護1名
認知症看護1名
緩和ケア2名
慢性心不全看護1名
合  計24名

1)集中ケア

1.院内活動

  • RST 巡視活動(1回/週、ICU 看護師と交代で実施)
  • 人工呼吸管理勉強会(一般病棟看護師対象)
  • 特定行為に係る看護師研修機関開設準備委員会「人工呼吸管理の目的・適応・有害事象」資料作成

2.院外活動

  • 集中ケア認定看護師会 監査
  • 第75回臨床セミナー講師 チーム医療CE 研究会主催
  • 第27回沖縄呼吸ケアセミナー講師 沖縄呼吸ケア研究会主催
  • 日本看護協会看護研修学校認定看護師教育課程集中ケア学科臨床指導者
  • 杏林大学附属病院認定看護師教育研修センター集中ケア学科臨床指導者
  • 平成28年度看護職員再就業支援研修講師 栃木県看護協会主催

3.実習受け入れ

  • 日本看護協会看護研修学校認定看護師教育課程集中ケア学科3名
  • 杏林大学附属病院認定看護師教育研修センター集中ケア学科2名

4.学会参加

  • 第12回日本クリティカルケア看護学会
  • 第37回日本呼吸療法医学会学術集会
  • 第44回日本集中治療医学会学術集会

5.雑誌等の執筆

5本

2)皮膚・排泄ケア

1.院内活動

院内勉強会 10回
褥瘡管理 リスクアセスメント票確認 2372件
褥瘡ハイリスクケア加算算定 2257件
褥瘡処置 484件
創傷処置 141件
ストーマケア 700件
失禁ケア 42件
その他 71件
コンサルテーション 282件
褥瘡対策委員会
二分脊椎カンファレンス
ストーマ連絡会
重症心不全チーム

2.院外活動

栃木ストーマ研究会 幹事
栃木ストーマ研究会 編集委員
栃木ストーマ講習会 実行委員長、実行委員、講師
日本小児ストーマ排泄管理学会 世話人
小児皮膚・排泄ケアネットワーク
日本褥瘡学会関東甲信越地方会栃木県支部 世話人
県東・県南地区スキンケア勉強会講師
栃木県看護協会講習会講師
訪問看護ステーションここあ 講師
日本オストミー協会栃木県支部 県南地区講習会 講師

3.学会参加

13回

4.研究

3回

3)糖尿病看護

1.院内活動

  1. 糖尿病看護外来(療養支援外来)
    在宅療養支援
    (注射・血糖自己測定指導含む) 753件
    フットケア実践 65件
    家族支援 2件
    外来CSII(SAP 含む)導入指導 3件
    外来CGM 実施 36件
  2. コンサルテーション 27件
  3. 講義・勉強会
    新入職看護師集合研修会 「血糖測定・インスリン」
    新入職レジデント集合研修 「インスリン」
    医事課との勉強会 2回
  4. 他科看護師とのケースカンファレンス 2症例

2.院外活動

  1. 研修会講義 7件
  2. 研修学校・看護学校講義 7回
  3. 研修会等企画運営 4件
  4. 社会保健活動 6件

3. 実習受け入れ

日本看護協会看護研修学校糖尿病看護認定看護師教育課程 3名

4.学会参加

3件

5.研究 共同研究

2件

4)救急看護

1.院内活動

  • 研修医向けAHA BLS プロバイダーコース開催(2日間)
  • 新入職者対象(110名)とした救急蘇生法教育の実施(2日間)
  • コメディカルに対するAED 研修に講師として参加
  • 全部署対象に救急蘇生法に関する勉強会の実施(3回/年)
  • 特定行為に係る看護師研修機関開設準備委員会での、循環動態に係る薬剤投与関連作業チームとして試験問題の作成
  • 院内急変事例50件の検証を実施
  • 救急外来トリアージナース配置に伴う、教育とマニュアルの整備および環境の調整を実施

2.院外活動

  • AHA BLS プロバイダーコース インストラクター5回実施
  • JPTEC プロバイダーコース インストラクター1回実施
  • 自治医科大学大学院看護学研究科 非常勤講師
  • 白鷗大学にて「救急法」講義
  • 日本循環器学会主催 市民公開講座 心肺蘇生法講師
  • 芳賀医師会主催 心肺蘇生法講習会講師
  • エムハンク 医療スタッフのための「スキルアップ」セミナー講師
  • 日本救急看護学会 評議員
  • 日本臨床救急医学会 評議員
  • 日本救急医学会関東地方会 評議員

3.実習受け入れ

特になし

4.学会参加

  • 第19回日本臨床救急医学会学術集会
  • 第12回日本クリティカルケア看護学会学術集会
  • 第36回目日本看護科学学会学術集会(交流集会共同演者)
  • 第67回日本救急医学会地方会(座長)

5.研究

研究サポート3件

6.雑誌等の執筆

1本

5)手術看護

1.院内活動

術後疼痛の現状調査(婦人科病棟)
 中央手術部 周術期管理チームメンバーとの協働

2.院外活動

日本手術看護学会関東甲信越認定看護師代表
日本手術医学会教育委員/日本手術医学会評議委員
日本小児麻酔学会/評議委員
とちぎ手術看護情報交換会/世話人会
北関東手術看護研究会代表
第38回 日本医学会総会 プログラム委員
第12回 日本クリティカルケア看護学会学術集会 企画委員
福島県看護協会 「周術期看護」講師

3.学会参加

第12回 日本クリティカルケア看護学会
日本小児麻酔学会 第22回大会
第38回 日本手術医学会 総会 座長

4.研究活動

自治医科大学看護学部 共同研究

5.雑誌等の執筆

1本

6)新生児集中ケア

1.院内活動

勉強会 3件

2.院外活動

看護学部講義 1件

3.学会参加

3件

7)感染管理

1.院内活動

  • 研修協力(研修医リスクマネージメント研修、新入職看護職員集合研修、救急部研修医対象個人防護具着脱訓練1回/3か月、中途採用者及び復職者対象オリエンテーション)
  • 委員会活動(院内感染対策委員会、ICT、看護部安全活動推進委員会関連部署との連携)
  • リンクスタッフスタディ開催と教育(1回/月)
  • サーベイランス(針刺・切傷、手指消毒薬使用量、下部消化管SSI の実施、ICU 部門:VAP,CLBSI 協力)
  • 感染対策へのコンサルテーション
  • 感染防止対策加算算定のための部署巡回(1回/週)
  • N95 定量フィットテスト(内視鏡部門、中央手術部、病理検査、細菌検査室、呼吸器内科、呼吸器外科、感染症科)
  • 感染対策マニュアル改訂
  • 第1種感染症指定医療機関として、全主任看護師への個人防護具着脱訓練企画
  • アウトブレイク対応(MRSA、インフルエンザ)
  • 保健センターと連携して針刺し・粘膜曝露対応の実施

(2)院外活動

  • TRICK 活動(会議への参加6回/年合同カンファレンス、研修会のファシリテーターとしての協力、下野市教育委員会主催市内小中学校での手指衛生出前講義)
  • 日本感染管理ネットワーク関東支部役員活動
  • 感染防止対策加算算定のための加算1の4施設との相互の施設ラウンド(計8回)、加算2の2施設との年4回のカンファレンス(計4回)の実施
  • 第1種感染症医療機関として、栃木県合同患者受け入れシミュレーションの実施
  • 一般社団法人日本私立医科大学協会 医療安全・感染対策部門相互ラウンド実施(昭和大学病院)
  • 私立医科大学感染対策協議会活動への参加
  • 栃木県感染管理認定看護師会への参加(6階/年)

3.学会参加

  • 日本環境感染学会総会参加
  • 日本感染管理ネットワーク学会学術集会への参加
  • 各種研修会への参加

8)乳がん看護

1.院内活動

  • リンパ浮腫ケア勉強会講師
  • 看護学部講義(がん看護学)講師
  • 患者会「ピンクリボン桜の会」世話人
  • 看護学部講義(がん看護学)講師
  • 患者支援
    告知時支援       47件
    意思決定支援      28件
    治療継続支援     102件
    ボディ変容の支援    11件
    リンパ浮腫支援    111件
    家族支援        7件
    在宅療養支援     322件
    電話相談       378件
  • 他職種からの相談・指導
    院内22件

2.院外活動

  • 栃木BCN 研究会 世話人
  • リレーフォーライフ栃木 啓発活動

3.実習受け入れ

  • 自治医科大学看護学部

4.学会参加

  • 乳癌学会学術総会
  • 日本がん看護学会
  • 21st_International_Congress_on_Palliative_Care

5.研究

テーマ:乳がん診断前後の気持ちのつらさに関する要因

6.雑誌等の執筆

なし

9)がん化学療法看護

1.院内活動

  1. 臨床腫瘍科看護師外来、外来化学療法室における実践(がん化学療法を受ける患者・家族の意思決定支援やセルフケア支援、多職種と協働し在宅療養支援など)
  2. 外来化学療法室において抗がん薬投与時の閉鎖式薬物移送システム導入
  3. カンファレンス参加(外来治療センター、消化器内科
  4. 看護職集合研修講師
  5. 抗がん薬の曝露対策勉強会(第1外来看護師対象)
  6. 看護学部講義(がん看護学)講師
  7. コンサルテーション対応

2.院外活動

  1. 地域社会振興財団中央研修のがん化学療法看護研修会講師
  2. 栃木がん化学療法セミナー座長
  3. 栃木県がん診療研究会で発表
  4. 医療スタッフのためのスキルアップセミナー「事例で学ぶがん化学療法看護」講師

3.学会参加

  1. 日本癌治療学会学術集会

4.執筆

  1. 月刊ナーシング(vol.37 No.2 2017.2):がん化学療法薬の知識アップデート共同執筆看護部

10)摂食・嚥下障害看護

1.院内活動

  1. 実践件数:58件
  2. 相談件数:11件
  3. 指導件数:51件

2.院外活動

  1. 北関東摂食嚥下リハビリテーション研究会世話人
  2. 講師
    • 地域社会振興財団 第44回看護師研修会
    • 栃木県看護協会 宇都宮地区支部研修会
    • 訪問看護師養成講習会
    • 上都賀総合病院研修会
    • 医療法人丸山会 介護老人保健施設 ケア新小岩研修会
    • 埼玉大学先端産業国際ラボラトリーライフイノベーションセミナー

3.実習受け入れ

  1. なし

4.学会参加

  1. 日本神経筋疾患 摂食・嚥下・栄養研究会
  2. 第35回日本口腔腫瘍学会総会・学術大会
  3. その他:関連研究会・研修会:5件

5.研究

  1. 第35回日本口腔腫瘍学会総会・学術大会
    テーマ:摂食嚥下障害患者における経口摂取訓練のためのスプーンの開発

6.雑誌等の執筆

  1. なし

11)がん放射線療法看護

1.院内活動

  1. 放射線治療部での看護実践(オリエンテーション、有害事象ケア、意思決定支援、治療継続支援・リンパ浮腫ケア、電話相談)1769件
  2. 有害事象ケア、リンパ浮腫ケアについての相談対応と指導 49件
  3. カンファレンス参加
    1. 放射線治療計画カンファレンス 1回/週
    2. 放射線科・耳鼻科合同カンファレンス 1回/週
    3. 放射線科・口腔外科合同カンファレンス参加 1回/2週
    4. 口腔外科他職種カンファレンス参加 1回/週
    5. キャンサーボードカンファレンス参加 1回/月
  4. 院内教育活動
    1. リンパ浮腫ケア勉強会講師・インストラクター 基礎編5回 実践編1回(緩和ケア認定看護師、乳がん看護認定看護師と協同開催)
    2. がん放射線療法看護 勉強会講師7回
    3. 放射線治療見学会 3回

2.院外活動

  1. 第18回日本放射線腫瘍学会小線源治療部会シンポジスト
  2. 第11回福島県放射線治療懇話会講師
  3. 第6回放射線がん治療セミナー講師
  4. 第24回がん放射線治療看護セミナー講師

3.実習受け入れ

なし

4.学会参加

  1. 第29回日本放射線腫瘍学会学術大会参加
  2. 第54回日本癌治療学会学術集会参加
  3. 第75回日本医学放射線学会総会参加

12)透析看護

1.院内活動

  • 腎臓病教室・とちまめ会運営
    保存期10回 腎代替療法選択11回
  • 入院患者を対象としたCKD 保存期集団指導9回
  • 病棟看護師を対象とした勉強会
  • 透析部看護師を対象とした勉強会
  • 腹膜透析関連感染発症率モニター

2.院外活動

  • なし

3.実習受け入れ

  • 透析医療従事職員研修

4.学会参加

  • 第19回日本腎不全看護学会学術集会
  • 第61回日本透析医学会学術集会
  • 第39回栃木県透析医学会

5.研究

  • なし

6.雑誌等の執筆

  • なし

13)がん性疼痛看護

1.院内活動

  1. がんサロンへ、ファシリテーターとして参加
  2. がんサロンでのミニレクチャー講師 1回実施(痛みとの上手な付き合い方))
  3. 2部署の病棟の回診(1回/ 週)
  4. がん性疼痛勉強会(5部署に7回実施「がん患者の看護 疼痛コントロールについて」「終末期患者の看護(せん妄・呼吸困難感・食欲不振について)」「オピオイドスイッチについて」)
  5. ELNEC -J講師 1回
  6. コンサルテーション 1件

2.院外活動

  1. ELNEC -J講師 1回

3.実習受け入れ

なし

4.学会参加

  1. 日本緩和医療学会 1回
  2. 日本がん看護学会 1回

5.研究

  1. 第31回日本がん看護学会学術集会 示説発表
    「患者に活かせる有効なデスカンファレンスを行うために~デスカンファレンスシートの作成~」1回

6.雑誌等の執筆

なし

14)小児救急看護

1.院内活動

  1. 救急外来における小児救急看護実践:トリアージ環境の整備(マニュアル整備やスタッフ教育など)、未就学児を中心とした侵襲的処置における プレパレーションやディストラクションの実施、帰宅時のホームケア指導と家族支援、家庭内事故における家族支援と帰宅後の事故予防指導、重症小児患者のケアと家族への援助、小児虐待対応をしたスタッフへの支援
  2. 指導:部署内においてトリアージや小児救急看護に関する勉強会(2回)
    看護職員対象の急変時対応の勉強会(救急看護認定看護師と共同、3回)
    子ども医療センター看護系スタッフ対象の急変時対応、一次救命処置の勉強会(1回)
  3. その他:新人看護師対象の基礎看護技術研修(脳神経フィジカルアセスメント)、新人看護師対象の一次救命処置指導のインストラクター、小児虐待委員会にオブサーバーとして参加

2. 院外活動

保育施設において小児一次救命処置方法と急病時の対応について指導

3.実習受け入れ

4.学会参加

2回

5.研究

15)認知症看護

1.院内活動

  1. 総合診療内科病棟(8W)での看護実践
    • 安心できる環境作り、フィジカルアセスメントと症状緩和、せん妄、BPSD の予防と悪化予防ケア、もてる力を生かした日常生活活動支援など
  2. 精神科リエゾンチームの一員として依頼のあった患者の看護支援
    • 抑うつ、せん妄患者のケア
  3. 勉強会の開催
    • 当科にて①認知症看護の基礎(4回)、②事例で学ぶ認知症看護(2回)
    • 認定看護師事例報告会発表
    • T-CARE:精神科リエゾンチームの紹介と事例報告

2.院外活動

  1. 院外講師5回(訪問看護ステーション、栃木ストーマリハビリテーション講習会、小山地区支部研修会、第44回看護師研修会、栃木県看護職員認知症対応力向上研修)
  2. 栃木県認知症看護認定看護師勉強会参加
  3. 栃木県心身医学研究会、事例発表

3.学会参加

  • 日本認知症ケア学会 1回
  • 日本老年看護学会 1回

16)緩和ケア

1.院内活動

  • 緩和ケアリンクナース勉強会(ELNEC)の講師
    9月8日:「がん患者の症状マネジメント」
    2月9日:「喪失・悲嘆・死別」
  • 病棟内のスタッフ教育
    小集団活動(緩和における看護ケアについて)に対する教育
  • 所属部署内・外からのコンサルテーションを受ける8A 病棟勉強会:1月10日「STAS-J を効果的に実施するために」
  • リンパ浮腫勉強会の講師
    10月14日:「終末期患者へのケア」

2.実習受け入れ

  • 岩手医科大学附属病院高度看護研修センター緩和ケア認定看護師教育課程実習指導者

3.学会参加

  • 日本緩和医療学会
  • 日本緩和医療薬学会

17)慢性心不全看護

1.院内活動

  • 循環器センター内での看護実践:心不全患者の身体および認知・精神機能のアセスメント、心不全増悪因子の評価とモニタリング、症状緩和のためのマネジメント、QOL 向上のための療養生活行動支援、対象特性と心不全の病態に応じた生活調整、患者・家族の権利を擁護した意思決定支援
  • 心不全医療チームの立ち上げ、カンファレンスの実施(1回/週)
  • 心不全患者フローの作成
  • コンサルテーション:1件

2.院外活動

  • 栃木慢性心不全看護研究会 参加
  • 心不全のチーム医療を考える会 発表
  • 北里大学看護キャリア開発・研究センター主催 慢性心不全看護認定看護師フォローアップセミナー 企画・運営
  • 関東地区第10回心不全道場 参加

3.学会参加

  • 第22回日本心臓リハビリテーション学会学術集会
  • 第20回心不全学会学術集会
  • 第13回日本循環器看護学会学術集会
  • 第29回日本循環器看護学会教育セミナー

4.雑誌等の執筆

1件

8.平成28年度の重点項目に対する取り組みの経過と今後の課題

平成28年度の重点目標として掲げた3点について、バランストスコアカード(BSC)を活用して、その実現に取り組んだ。その結果の一部は、前述の各委員会・連絡会、専門・認定看護師の活動報告の通りである。この活動以外の活動及び結果を下記に示す。

(1)看護職員の確保など

看護師の確保に関しては、平成27年度から、看護システム支援委員会の下部組織として「看護職募集広報活動ワーキンググループ」を立ち上げている。構成メンバーは、人材確保看護副部長を責任者として、看護師長・主任看護師と2~3年目の看護師と経営管理課・企画経営室・人事課の職員である。広報媒体等・就職説明会・イベント担当に分かれて活動を行っている。今年度も、同様に活動を行った。学生の就職活動が早まっているため、一昨年と同様に年度の早期から病院合同説明会への参加、当院での病院見学会の実施、インターンシップに取り組み、学校での説明会にも参加した。病院見学会の参加人数が減少傾向にあったため、特に今年度は、インターンシップと病院見学会を同日開催とし合計135名と多数の参加があった。

平成28年度は看護職募集の広報活動の予算が増額され、平成27年度の職員募集のための活動を継続し更に充実させた。昨年度から、看護部の広報のためのダイジェスト版を作成し、402の看護師養成校に送付した。職員募集のための病院の紹介DVD を各看護師養成校や参加者にも配付した。

看護職員の平成29年4月1日付けの採用者は、経験者6人を含め162人である。採用者のほとんどが、病院見学会やインターンシップ、学校での説明会に参加している。また、応募の主な理由には、教育制度や臨地実習での経験もあるため、今後も現場の看護ケアを通して、当院で働きたいと思えるような職場作りを行っていく必要がある。

(2)看護師の業務負担軽減について

看護師の業務負担軽減の一環として、平成28年度も職員・臨時の看護補助員で50:1の急性期看護補助加算が継続できた。平成28年度も昨年度と同様に、中途で退職した職員の補充ができない状況が継続しているため、派遣の看護補助員を導入した。それでも、確保が困難なため、看護補助員の採用に関しても、新たな対応を行う必要性がある。

また、平成28年度は急性期看護補助加算25対1の取得に向けた取組みを行った。看護補助員の委託から派遣への切り替えを行い、業者を2社に増やし、平成29年4月の取得を目指している。

輸液ポンプ・シリンジポンプの中央管理については、平成29年2月末日から開始している。今後も、看護師の業務負担軽減に取り組んでゆきたい。

(3)患者満足度調査について

入院・外来患者を対象とした患者満足度調査で①患者の話を良く聞く②病状説明③診断・治療に関する情報提供に関して、改善が必要であった。入院アンケートの①患者の話を良く聞くの項目が改善できず、それ以外の項目は、全て改善ができたという結果であった。

また、「この病院に来てよかったか」との設問に対して、「非常に良かった」と「良かった」の結果が、外来患者アンケートで89.1%(平成27年度88.9%)入院患者アンケートでは、93.2%(平成27年度 90.3%)と昨年よりも上昇した結果となっている。今後も、患者サービスの向上に努めていきたい。

(4)部署別教育・研修について

部署別教育・研修として、「災害対策学習会」「看護必要度勉強会」「倫理事例検討会」を行なった。「災害対策学習会」は、安全活動推進委員会、「看護必要度勉強会」は看護情報システム委員会が対応した。特に、災害については日頃の訓練が重要で、災害が起こった場合には訓練以上の行動はできないため、速やかな対応ができるよう習慣づけることが重要である。また、部署で行う「倫理事例検討会」は、看護倫理研修【2】の結果からも、看護職員一人ひとりの看護倫理の醸成の必要があり、今後も継続していく必要があると考えている。

(5)職員満足について

職場環境の改善のために、業者を通して職員満足度調査を実施した。最も職員満足度に影響力が高く、職員の満足度の低かった項目が平成27年度は「仕事量が適切」「人員数が適切」であった。平成28年度は更に、「年収が適当」「休日休暇の取得」「プライベートに配慮」が加わった。平成29年度は、職場環境の改善に取り組むことによって、満足度の向上を目指して取り組んでいく予定である。

離職防止の一環として、交流会を行なっている。平成28年度は病院情報システムの更新やインフルエンザの流行などがあったため、平成25年度と同様に集合しないで全看護職員へ感謝の印として表彰を行った。来年度は、年度の初めに実行委員を決めて実施する予定である。

9.看護部教育実績

1)看護職の教育

看護師、助産師に関しては、看護職キャリア支援センターにおけるラダー研修プログラムに沿って実施した。

看護管理者研修としては主任看護師対象の研修を9回実施した。今年度は、主任看護師としてマネジメント力を向上させることを目標とし、診療報酬の改訂や病院情報システム更新などに伴い、現場での混乱を回避するための研修会も企画した。そのため、通常は2ヶ月に1回の開催であるが、現場のニーズに合わせて開催した。(表3参照)

また、平成27年および28年度に主任看護師に昇任した21名を対象として、新任主任看護師研修会を2回開催した。主任看護師としての役割を共有し、事例をとおして具体的な活動を考えることができた。(表4参照)

師長研修会は日本看護協会の重点政策を念頭に、看護部の重点目標を達成するために「看護管理者として、看護の質の向上と人材育成に貢献できる」を年間目標とし6回実施した。(表5参照)

役割機能研修として、看護補助員・クラーク研修を実施した。看護補助員研修は、ストレッチャーやベッドの機能性を理解し、患者の安全を確保でき、チームの一員として活動できることをねらいとした。同様の内容で3回開催し、133名が参加した。クラーク研修は、患者・家族からの不平・不満を理解し、患者サービスの視点から具体的な患者対応を考えることをねらいとした。同様の内容で2回開催し、42名が参加した。

看護部講演会は、平成28年11月18日に「よどきり医療と介護のまちづくり株式会社」取締役・まちケア事業部部長の三輪恭子氏から、「その人らしく生きるための退院支援と意志決定支援」というテーマで開催し、312人が参加した。

表3.主任研修会開催状況

  開催日 時間 内容 参加者
第1回5月13日2.5時間第一種感染症指定医療機関の役割67名
第2回6月10日4時間病院情報システム更新計画68名
第3回7月29日3時間重症度、医療・看護必要度69名
第4回9月9日3時間標準看護計画マスター作成70名
第5回10月14日3時間自部署オリジナルの標準看護計画、クリニカルパスの検討70名
第6回11月11日3時間クリニカルパス作成のための基本的な操作方法70名
第7回12月9日3時間システム更新に係る作業について70名
第8回平成28年
1月20日
2時間超過勤務時間の削減に向けた具体的な取り組み69名
第9回3月10日2時間労務環境改善に向けた取り組み68名

表4.新任主任看護師研修会

  開催日 時間 内容 参加者
第1回5月2日2時間主任看護師の役割について20名
第2回10月28日2時間事例から考える主任看護師の役割21名

表5.師長研修会実施状況

開催日 時間 内容 参加者
第1回5月19日2時間診療報酬の改訂における施設基準と算定要件48名
第2回7月20日2時間退院支援加算と早期退院支援53名
第3回9月16日3時間重症度、医療・看護必要度53名
第4回11月17日2時間病院情報システムの操作研修53名
第5回平成28年
1月9日
2時間次世代のリーダーになる主任看護師の育成52名
第6回3月16日2時間ラダーⅢ 認定を目指し、スタッフ育成に関わる看護師長に期待すること53名

2)認定看護師の育成

今年度は「慢性心不全看護」の認定看護師が新たに1名合格した。また、「新生児集中ケア」に1名就学し、次年度に資格を修得する予定である。

今後は感染管理、認知症看護、がん化学療法看護の認定看護師を複数配置することが課題である。

3)認定看護管理者の育成

今年度はファーストレベル研修を6名、セカンドレベル研修を5名、サードレベル研修を1名が受講した。ファーストレベル認定は68名、セカンドレベル認定は35名、サードレベルは1名が認定され、認定看護管理者は7名になった。(表6参照)

表6.認定看護管理者数

研修名 H28年度受講者数 認定者
サードレベル研修17
セカンドレベル研修535
ファーストレベル研修668

4)臨床実習の教育体制

看護学生、医療保育学生の実習指導を例年どおり受け入れ実施した。また、認定看護師教育課程の実習は「集中ケア」「糖尿病看護」「緩和ケア」の実習も例年どおり受け入れた。(表7参照)

表7.実習受け入れ状況

学 校 名 日数 人数
栃木県立衛生福祉大学校(小児)2017
栃木県立衛生福祉大学校(母性)2019
栃木県県南高等看護専門学院(小児)1212
国際医療福祉大学(基礎)718
国際医療福祉大学(急性期)3615
国際医療福祉大学(統合実習)74
国際医療福祉大学(母性)2618
マロニエ医療福祉専門学校410
足利工業大学(小児)1211
東京衛生学園専門学校(成人)21
東京衛生学園専門学校(老年)21
東京衛生学園専門学校(小児)21
東京衛生学園専門学校(母性)21
東京衛生学園専門学校(総合)21
東京衛生学園専門学校(基礎)21
東京衛生学園専門学校(精神)21
茨城県結城看護専門学校135
岩手医科大学附属病院高度看護研修センター(緩和ケア)202
杏林大学医学部付属病院(集中ケア認定看護師)203
日本看護協会看護研修学校(集中ケア認定看護師)213
日本看護協会看護研修学校(糖尿病看護認定看護師)242
日本看護協会神戸研修センター(認定看護管理者サードレベル)11
聖路加国際大学看護研究科(クリティカル領域)21
川崎医療短期大学(医療保育士)102
合  計257177

5)看護師特定行為研修

自治医科大学看護師特定行為研修に9名が修了し、10名が継続して研修中である。今後の課題は特定行為研修が修了した看護師の現場における具体的活用の検討である。

10.院外への講師派遣

 看護師養成機関5施設からの依頼により、看護部職員を講師として派遣し、看護学教育に協力した。(表8参照)また看護協会関係や県内外の医療施設行政機関から認定看護分野への依頼を受け、自施設内のみならず、看護界全体の看護職の教育に貢献した。

表8 講師派遣の状況

施 設 名 人数
栃木県立衛生福祉大学校(本科・専科)11
栃木県県南高等看護専門学校1
マロニエ医療福祉専門学校2
茨城県結城看護専門学校4
日本保健医療大学1
合  計19

11.院外学会・研修等への参加実績

今年度の学会、研究会等の演題発表数および参加者数は表に示す(表9、表10参照)

表9 学会発表・講師派遣等

日本看護
学会
その他の
学会
研究会 合計
発表演題123630
シンポジスト415
座  長527

表10 院外研修(学会を含む)参加者数

主 催 内訳 人数
日本看護協会学会19
研修会6
栃木県看護協会学会43
研修会119
その他学会79
研究会19
研修会114
中央研修会
(地域医療振興財団)
研修会16
合  計415

看護部職員が院外の学術集会で発表した演題数は24題であった。(表11参照)

表11 平成28年度学会発表者

演題発表 学会名 発表者
1第5回日本臨床高血圧ファーラム鈴木 洋子
2第57回日本脳神経学術大会福原 江美
3第63日本小児保健協会学会集会田中由紀子
4第41回栃木県母性衛生学会学術集会渡部 睦美
5第17回日本医療情報学会看護学術大会田村恵理子
6第26回小児看護学会学術集会手塚 園江
7第25回日本集中治療医学学会関東甲信越地方会及川喜久子
8第19回日本地域看護学会学術集会松崎  華
9第39回栃木県透析医学会小林 和久
10第14回日本ルーラルナーシング学術集会高安 郁江
11第22回日本小児麻酔学会手塚 園江
12第22回日本小児麻酔学会今野 健広
13第12回日本神経筋疾患摂食嚥下栄養研究会学術集会戸田 浩司
14第13回日本循環器看護学会学術集会野尻  理
15第20回栃木県看護学術集会下蔵 史江
16第20回栃木県看護学術集会秋間  彩
17第32回日本糖尿病・妊娠学会学術集会佐藤ひさ代
18第27回日本新生児看護学会学術集会中田 悠喜
19第21回緩和ケア国際会議軽部真粧美
20第35回口腔腫瘍学会学術大会戸田 浩司
21第47回全国児童青年精神科医療施設協議会研修会柴原 直子
22第32回日本がん看護学会学術集会千葉さおり
23第47回集中治療医学会笹井 香織
24第47回集中治療医学会高島 妙子

12.過去実績

2015年アニュアルレポート

2014年アニュアルレポート

2013年アニュアルレポート

2012年アニュアルレポート

2011年アニュアルレポート

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