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大動脈基部置換における異常冠動脈への対処法

研究名

大動脈基部置換における異常冠動脈への対処法

研究の意義

心臓の筋肉には冠動脈と呼ばれる血管によって血液が供給されていますが、この血管は心臓から出る大動脈の最初の枝として出ますが、稀に異常な出方をすることがあります。今回は大動脈基部と呼ばれる心臓と大動脈との移行部の手術(大動脈基部置換)等に際して、これらの異常な血管に対して適切な対処を行い、臨床経過を確認することによって、対処法の正確性を確認することが必要と考えます。

研究目的

2003年1月から2012年12月までに手術を受けられた患者さんで、2013年12月31日現在のご様子などを調査して、冠動脈異常への対処法への妥当性を確認します。

研究方法

本手術では、人工弁付き人工血管を用いて、大動脈弁の置換と冠動脈の再建を行います。このため、人工弁関連合併症と冠動脈処理に関連する血液の流れの障害の合併症を来す可能性があります。
本研究はカルテ上から調査することにより行い、合併症の有無と発症年月日を調査します。

このような手術を受けられた方で、本研究でご自分のデータを使って欲しくない方は,お申し出ください。

研究者

(研究責任者)川人宏次、相澤啓、村岡新、佐藤弘隆、高澤一平、楜澤壮樹、菅谷彰

開示等の求めがある場合

研究責任者が迅速に対応します。この研究に関する問い合わせは、下記の責任者までご連絡ください。

問い合わせ先

研究責任者:自治医科大学心臓血管外科教授 川人宏次
電話番号:0285-58-7368 (直通)

苦情の申出先

自治医科大学研究支援課
電話番号:0285-58-7550

個人情報の保護

情報は研究責任者が患者さんの個人特定ができないようにした上で使用します。全てのデータは、研究責任者が心臓血管外科学部門において、パスワードを設定したパソコンに記録します。情報は平成27年12月31日までにパソコン上から消去します。